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Wordpressの移転、バリューサーバーでphpmyadmin使わずにできた








バリューサーバーとコアサーバーはほとんど仕様が同じといえるくらい似ているので、コアサーバーでも同じことができると思う。

以後、移転前のサイトを旧サイト、移転後のサイトを新サイトと呼ぶことにする。

まず、Wordpressのエクスポート機能を使って、旧サイトで記事をエクスポートする。

そして、バリューサーバーで移転したいWordpressドメイン名を打ち込んで、そこにWordpress新サイトをインストールした。

あれ、今、ウェブ上で表示されているドメインでなぜ新たにインストールできるのかな、と思ったら、バリューサーバーはユーザー名(バリューサーバーの)と自分の使っているサーバー名+ドメインWordpressをインストールする。

つまり、仮の例で言えばこうなる。

shopping.aiueo.com/で運営しているWordpressを移転する場合

バリューサーバーの自動インストール機能でインストールすると、

shopping.aiueo.com/

ttp://hiragana.s1.valueserver.jp/shopping.aiueo.com/

ネームサーバーを設定すれば、この2つのアドレスでアクセスできる。

つまりバリューサーバーの場合、1つのサイトが2つのアドレスのどちらからでもアクセスできるということになる。

しかし、ここで重大な注意点があって、このままだと、個別記事に.aiueo.comでアクセスしようとするとサーバーエラーで表示されない

つまり

shopping.aiueo.com/だと表示されるが

個別記事のshopping.aiueo.com/helloworldだと500エラーが出て表示されない。

ここで何時間も苦悶してhtaccessをいじったりしたが、そんなことは不要で解決策は簡単なことだった。

Wordpressの設定→一般設定のWordPress アドレス (URL)とサイトアドレス (URL)に

shopping.aiueo.comを記入すれば、個別記事もすべて、shopping.aiueo.com/~のアドレスで表示される。

f:id:netaction:20151222022102j:plain

自分は先にネームサーバーも設定してしまったが、ネームサーバーを設定しないままで記事をインポートしたら、

shopping.aiueo.com/(旧サーバー)

ttp://hiragana.s1.valueserver.jp/shopping.aiueo.com/(新サーバー)

と、新旧2つの同内容のサイトが同時にweb上で見れるので、記事をインポートした後、プラグインとかウィジェットやテーマはインポートできないので、新旧サイトを並べて見ながら新サイトを修正していける。

そして、新サイトの修正が完全に完了したら、ネームサーバーを設定すればいいのではないだろうか。

バリュードメインのネームサーバーは下記のもので大丈夫だった。

NS1.VALUE-DOMAIN.COM
NS2.VALUE-DOMAIN.COM
NS3.VALUE-DOMAIN.COM

なお、インポートは画像などもインポートしてくれるのでとても便利。

万一画像のインポートに失敗すれば、uploadフォルダを旧サイトから新サイトにコピーすればいい。

また、Wordpressのインポート・エクスポート機能は記事のURLもそのまま引き継いでくれるので、サイトが移転してもURLの変更は一切無しで済んだ。

忘れないよう急いで書いたので、ちょっとわかりにくいと思うけど、もう一本サイト移転する予定なので、しっかり手順をキャプチャしてもう少しわかりやすく書きなおそうと思っている。

 

Wordpressの引越し作業は今まで失敗したことがなかったのに、今回はphpmyadminのインポートが上手くいかず、別の手を考える必要があった。

phpmyadminのインポートが上手くいかなかった原因はたぶん、エクスポートしたのがcpanelのphpmyadminだから。

それを国内のバリューサーバーやミニバードにインポートしようとしたらエラーが出た。

cpanel同士だと別サーバーでも問題なくインポートできた。

ただ、インポートに失敗した時は、phpmyadminのバージョンがかなり違っていたので、その辺のことも関係あるかもしれない。

それで、別の手ということで、とにかく、記事だけでも移そうと思い、Wordpressをエクスポートして、なんとかうまくいった。 

Wordpressの引っ越しは苦労している人も多いと思うけれど、データベースのインポートに失敗してもインポート・エクスポート機能を使ってなんとか移転作業は成功させられる、という経験ができて、サイト移転が自信を持って取り組めるようになった。

 

 

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