自宅で生きる

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一度失効したドメインを再取得するまでの過程








 

ドメインの更新支払いを忘れて、期限切れでうっかり失効させてしまい、これを約2ヶ月半後に取り戻したので、その過程を記録しておこうと思う。

 

まず、自分の持っていたドメインの更新期限が2014/12/31、しかし、これを過ぎてもすぐに当該ドメインのサイトが表示されないわけではなかった。

なぜか2015/2/10くらいまでサイトは表示されていた。それでドメインの更新料の払い忘れになかなか気が付かなかった。

そして、2月10日だったか11日だったかは忘れたが、その辺りの日付で突然サイトが全く表示されなくなり、原因を調べていてドメイン料の払い忘れで失効したことがわかった。

Who is等のドメインチェックサイトで該当ドメインを調べてみると、redemptionPeriodとの表示(下記画像)。

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redemptionPeriodの間は基本的にはこのドメインは他人が取得することはできない(猶予期間のようなもの)

そこでドメインを取った業者に問い合わせてみたら、サポートからの答えは、3万何千円か払ったら8割から9割の確率でドメインは取り戻せる、もし取り戻せない時は3万何千円かは返却する、ということだった。

しかし、このドメインのサイトでは3万何千円払ってまで確保するほどの利益が上がっていなかったので、これは断った。

ちなみに、これはどこの業者でも、失効してしまった後、再び誰でも該当ドメインが取れるようになるまでの間の期間に取り戻したい時は、同じくらいの料金がかかる。

それで、redemptionPeriodが明けるのを待つことにしたが、なかなか切り替わらない。

この期間はレジストラの判断によって決まるので、はっきりした期日は外部の人間にはわからない。

結局、2015/3/13にpendingDeleteという表示に切り替わった(下記画像)。

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pendingDelete期間に入った後、5~6日程度で誰でもドメインが取得できる状態になるので、万一他人に取られないよう、何回もチェックしていた。

そして、誰でもドメインが取れる状態に切り替わると、ドメインチェックしたら、No match for domain "ドメイン名が入る"、の表記となる(下記画像赤丸部分)。

 

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時間としては、No match for domainになっているのを発見して再取得したのは、朝の4時くらいだと思う。日付の変わる日本時間の0時ではまだ、No match for domainに切り替わっていなかった。

 そして、下記のように無事、2015/3/19に失効ドメインを再取得できた。

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 こういう体験をした感想としては、以前も一度捨てたドメインを再取得したことがあったが、日本人が取るような日本語っぽい名前のドメインは、あまり他人に取られる可能性は少ないのではないか、と思う。

だから、請戻猶予期間が空けるまで待てば、簡単に再取得できる可能性も高いと思われる。

それと、自分の場合、上記画像を見るとわかるが、最初、バリュードメインで取得していたドメインをエックスドメインで再取得しているが、これは深い意味は無い。

エックスドメインの方が100円安かっただけのことで、バリュードメインも愛用している。

あまり一業者で固めてドメインを取るのも危険だと思い、自分はFC2ドメインバリュードメインエックスドメイン ムームードメイン と業者を分散して取得している。